猫を多頭飼いするなら何匹まで?相性を見極める為に注目するべき仕草

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鍋に収まる猫たち猫の雑学

鍋に収まる猫たち

 

ペットとして犬と同じくらい人気のある猫。

散歩も不要で飼いやすいペットなので、多頭飼いをしているお家も珍しくありません。

多頭飼いに関して、飼育数の上限は定められていませんが、飼育数が多ければ当然それなりのスペースや環境が必要です。

また、新しく猫を迎える場合、先住猫との相性がとても重要になります。相性は猫同士の行動を観察することで判断することができます。

多頭飼いがお互いのストレスにならないように、適切な飼育を心がけましょう。

 

今回は猫の多頭飼いについて詳しくまとめてみました。

 

多頭飼いの頭数は無理のない範囲で!

ご飯を取り合う猫たち

 

日本の法律にペットの飼育数に関する決まりはありません。

飼おうと思えば何匹でも飼育はできますが、猫にとって健康維持の出来る適切な環境は必要です。

 

猫の理想の飼育数は、『部屋数-1』と言われています。
例えば3LDKの家での場合、3匹までが理想であると言うことです。

 

また、飼育数が多ければ多いほど、それだけ手間も費用もかかります。現在、増えすぎた猫や犬の多頭飼育崩壊が、全国で大きな問題になっています。

 

愛猫にとって快適な環境を整えてあげるのは、飼い主としての義務です。

 

愛猫が幸せに暮らせるように、多頭飼いをする場合は、まず飼育できる頭数をきちんと考えましょう。

 

猫を多頭飼いするときのポイント

ストーブの前から動かない猫たち

 

多頭飼いをする理由は、

『猫を飼いたいけど一匹じゃ可哀想かな・・』
『猫が好きだから多頭飼いしたい!』

と様々でしょう。猫の多頭飼いで大切なのは猫同士の相性と生活環境です。

 

猫の迎え先はペットショップ・ブリーダー・保護団体など様々です。

 

・何歳の猫を迎えるか
・性別はどちらの方がいいのか
・トライアル期間を設けられるのか
・過ごしやすい環境づくりをしてあげる

という点にも大きなポイントがあります。

 

また、子猫や成猫を迎える場合には、室内飼いであっても必ずワクチンを接種しておくようにしましょう。

こちらの記事を参考にしてみてください。
室内飼育の猫にワクチンは無駄?ワクチン接種の重要性・頻度・費用についてご紹介します!

 

それでは、多頭飼いをする前に確認すべきポイントについて解説していきます。

 

多頭飼いは子猫のうちから飼うのがいい

見つめあう猫たち

始めから猫の多頭飼いをしたいと決めている場合は、子猫のうちに多頭飼育をスタートするのがベストです。

子猫はとても順応性が高く、縄張り意識も高くありません。

 

子猫同士が幼いうちから一緒に生活することで、お互いが良い遊び相手となり、時にはケンカをしながらも、社会性の高い猫に成長していきます。

成猫になっても大きなトラブルは起きにくく、仲良く生活していくことができるでしょう。

 

メス同士は比較的トラブルが少ない

仲良しな猫

 

メスの猫は縄張り意識もそれほど強くない為、新しく来る猫が子猫でも成猫でも、すんなり受け入れてくれることが多いです。

新しく迎える猫がメスであれば尚更トラブルは少ないでしょう。

 

もちろん猫にはそれぞれの性格がありますので、

絶対に大丈夫というわけではないです

オス同士に比べれば相性の良いことが多く、トラブルも少ないと言えます。

 

成猫を迎える場合はトライアル期間を設ける

一緒に眠る猫

ペットショップで売られている猫たちはほとんどが子猫ですが、保護猫は成猫が多く、トライアル期間を設けられることが多いです。

トライアル期間とは、新しく迎える猫が、その家庭や環境に合っているのかを判断するためのお試し期間です。

 

先住猫がいる場合は、トライアル期間中にお互いの相性を確かめることができます。

里親や保護猫を迎えるときには、必ずトライアル期間を設けるようにしましょう

トライアルが上手くいけば、その後に大きなトラブルへ繋がる可能性は低くなります。

 

環境を整えてあげる

みんなご飯を食べる猫たち

 

多頭飼いをするときには、お互いにストレスのかからない環境がとても大切です。

 

ケージ、トイレ、餌入れ、爪とぎなどは、猫の頭数分用意する必要があります。

猫は自分だけの安心できる場所を探し、時には一匹でいることを好みます。

 

特にトイレや食事場所は導線が重ならいような配慮が必要になることもあります。様子を見ながらきちんとした環境を整えてあげましょう。

 

猫同士が仲良くなってもらう方法

お互いの顔をみる猫

 

猫同士の関係性に人間が介入するのはあまり良いことではありません。
猫同士の感情のコントロールや、ケンカの仲裁を人間が行うのはとても難しいものです。

 

猫たちの相性や関係性は猫自身に任せておくのが一番ですが、

多頭飼いに向けて、スムーズにお互いを認識したり、警戒心を解いてあげられるように、事前にできることは行ってあげましょう。

 

猫同士が仲良くなってもらえる方法をご紹介していきます。

 

いきなり触れ合わせない

新入りの猫をお迎えしても、いきなり先住猫と対面させないようにしましょう。

お互いにびっくりしてストレスになる可能性があります。

 

まずは隔離して、新入り猫を専用のケージに入れ2~3日は様子を見ましょう。

その間、飼い主も新入り猫には必要に触ったりせず、周りの匂いや環境に少しずつ慣れさせてあげましょう。

 

3日目には先住猫と対面させて構いませんが、新入り猫はケージに入れたまま対面させます。

お互いの反応を見ながら、問題ないようであれば、ケージから出して直接触れ合わせてみましょう。

お互いの匂いに慣れさせる

嗅覚が優れていると言えば、真っ先に犬を想像しますが、

実は猫の嗅覚は人間の30万倍と言われています。

 

猫同士を対面させる前に、お互いの匂いに慣れさせておくことも仲良くなるポイントの一つなのです。

飼い主が先住猫を撫でた手で、新入り猫を撫で、その逆も行います。そうすることでお互いの匂いを認識していくので、対面したときの警戒心が多少和らぎ、スムーズに同居をスタートさせることができます。

 

お互いの使っているタオルやおもちゃなどを近くに置いて、匂いに慣れさせても良いでしょう

いきなり沢山の匂い付きものを置いてしまうと、警戒心を強めて逆効果になることもある為、少しずつ慣れさせていくことが重要です。

 

相性が良いときと悪い時に見せる行動

信頼しあっている猫たち

 

猫は言葉を話すことはできませんが、体や表情で感情を表します。

どのような仕草があるのか、相性を見極めるときの猫同士の行動についてご説明します。

初めは相性が悪くても、トライル期間を経て仲良くなることもありますので、すぐにダメだと諦める必要はありません。

しかし、

時間をかけても相性が合わないと判断したときには、

『多頭飼いを諦める』
『完全隔離飼育』

などの判断が必要になるかもしれません。

初めのうちは目を離さず、留守にするときにはお互い危険がないように、必ずそれぞれのケージに入れるようにしましょう。

 

相性がいい場合の行動

体を擦り合う・・人間でいう『挨拶』や『ハグ』と同じ意味を持ちます。

相手の顔や体を舐める・・毛づくろいと同じ行為で、仲間意識が高いことを意味します。

尻尾を真っ直ぐ立てて近づく・・真っ直ぐに立った尻尾は嬉しさを表します。

一緒に寝る・・お互いの信頼度が非常に高い証拠です。

 

相性か悪い場合の行動

シャー!と言って毛を逆立てる・・怒っていたり、相手を威嚇している証拠です。

本気のケンカをする・・あまりに激しいと怪我をする恐れもあります。

一匹が近づくと避けていく・・相手が好きではない、距離を置きたいという行動です。

尻尾を膨らませて左右に振る・・体を大きく見せてイライラをアピールしている行動です。

 

まとめ

じゃれ合う猫たち

 

猫の多頭飼いは猫同士の相性がとても大切なので、飼い主の好みだけで自由に飼いたい子を選んで良いというものではありません。

猫たちにもそれぞれの個性や性格があるので、相性の良し悪しは必ず出てくるでしょう。

お互いが快適にストレスなく過ごせるように、配慮や工夫が必要です。可愛い猫たちとの生活は癒されるものです。

愛猫の生活と健康管理の行き届く範囲で、楽しいにゃんこライフを楽しんでください。

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