猫は毛色によって性格が違うってホント?どんな品種や毛色があるの?

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いろんな猫猫の雑学

いろんな猫

 

今回ご紹介する猫の毛色による性格の違いは、

 

沢山のトライアルや統計を取った結果を基にしています。

 

勿論全ての猫に当てはまるわけではありませんが、

少なからず毛色ごとに性格の傾向はあるようです。

 

愛猫の性格と照らし合わせてみたり、これから猫を飼おうと思っている方は、今後の出会いの参考にしてみてください。

 

猫の毛色は元々1種類だった?!

 

 

私たちの身近にいる猫は『イエネコ』と言われています。

元々イエネコには縞模様が特徴の『キジトラ』という毛色の猫しかいませんでした。

キジトラの猫

 

その証拠に、猫の祖先と言われる『リビアヤマネコ』はキジトラそっくりの柄をしています。

 

更に、猫をとても大切にしていた古代エジプト人たちによって、埋葬されていたミイラの猫も、全てキジトラだったということがわかっています。

 

つまり、

キジトラは全ての猫のルーツなのです。

 

日本に猫がやってきたのは、奈良時代から平安時代初期に中国から持ち込まれたと言われていました。

しかし、2008年に長崎で見つかった弥生時代の遺跡から猫の骨が見つかり、その頃には、猫がすでに日本に存在していたことが証明されています。

 

キジトラ以外の毛色や模様の猫が生まれたのは突然変異によるもので、

野生では目立って生き残れなかった猫たちが人間と共存するようになったことで、少しずつ毛色のバリエーションが増えていきました。

現在では基本色が8種類、模様が入ると24種類が存在しています。

 

毛色と性格の関係性

検査される猫

 

これまで多くの専門家たちが猫の毛色と性格についての研究を行ってきました。

毛色と性格についての研究の中に、

毛色―神経伝達物質説』と『毛色―感覚器説

というものがあります。

 

『毛色―神経伝達物質説』とは、

猫の行動や性格に影響する神経伝達物質が、毛色を決定する遺伝子の影響を受けることが分かっており、毛色そのものにも関係しているのではないかという説です。

 

『毛色―感覚器説』とは、

例えばアルビノ(色素欠乏)という疾患をもつ猫たちは紫外線が極端に苦手な為、日中はほとんど姿を見せることがありません。日が沈む夕方から早朝にかけて活発に行動するのですが、この行動は人間から見ると、白猫は『怖がり』『臆病』な性格だという風に捉えられてしまうという説です。

 

上記の説について詳しく知りたい方は、

『猫 神経伝達物質説』または『猫 感覚器説』

というキーワードで検索してみてください。

 

更に別の研究では、2012年、ネット上で5種類の毛色の猫の性格を10項目7段階で評価するという調査を行った結果、雑誌などに載っている猫の性格についての内容の記事と統計の結果がほぼ一致していることがわかったという論文が発表されています。

 

しかし、いずれにせよ猫の毛色と性格の関係性は科学的根拠があるわけではない為、この毛色の猫の性格はこうだ!と強く証明することはできません。

 

沢山のトライアルや統計などをとり、その結果から性格にどのような傾向があるのかを導き出しています。

例えるならば、

人間の血液型と性格の関係性と同じようなものであると言えます。

 

毛色と品種による性格の違い

 

実は同じ柄の猫でも模様の出かたなどによって性格が異なることがあります。

それぞれの毛色にどのような違いかあるのか、具体的に確認してみましょう。

 

毛色:キジトラ(こげ茶色ベースの被毛に黒色の縞模様)

キジトラ模様の猫

品種:雑種

性格:縄張り意識が強く、クールな性格です。

先祖に一番近い猫なので、他の種類の猫たちに比べ、運動能力が高く、警戒心も強い傾向があります。街中でもよく見かける種類で、国内で一番多い種類の毛色です。

 

毛色:茶トラ(うすい茶色ベースに濃い茶色の縞模様、もしくは白い被毛が混ざっている)

茶トラ

品種:メインクーン、アメリカンショートヘア、雑種など

性格:甘えん坊な子が多く、温厚で懐きやすい性格です。

オスとメスの比率が8:2とオスのほうが多いのが特徴です。茶トラはタレント猫としてCM等で活躍しており、日本では一番人気がある種類です。

 

毛色:サバトラ(グレーベースの被毛に黒色の縞模様)

サバトラ

品種:雑種

性格:警戒心が強く神経質ですが、飼い主や家族など心を許した相手に対しては甘えん坊な一面があります。

アメリカンショートヘアによく似ていますが、黒の縞模様の形に違いがあります。

 

毛色:黒

黒

品種:スコティッシュフォールド、アメリカンショートヘア、雑種など

性格:賢く観察力に優れています。

甘えん坊で初心者でも飼いやすいですが、警戒心や気が強い一面を持っています。一時期、黒猫は不吉だと言われていたこともありますが、アニメのキャラクターのモデルになったことをきっかけに世間のイメージも変わり、見た目と性格のギャップから、近年人気がある種類です。

 

毛色:白

ペルシャ猫

品種:ペルシャ、メインクーン、カオマニー、雑種など

性格:繊細で神経質な性格です。

一匹でいることを好むことが多いですが、実はツンデレで甘えん坊です。左右の目の色が異なるオッドアイは白猫に多いと言われています。上品な見た目そのままの性格が特徴的です。

 

毛色:ハチワレ(頭頂部から鼻にかけて八の字に白と黒で分かれている)

ハチワレ

品種:ラグドール、スコティッシュフォールド、ノルウェーフォレスト、雑種など

性格:賢く、好奇心旺盛な性格です。

ハチワレ模様の黒い部分が多いと温厚で協調性があり、逆に白い部分が多いと神経質でクールという違いがあります。

 

毛色:三毛(黒色・茶色・白色の3色が入っていて中にはそれが縞模様の種類もいる)

三毛猫

品種:アメリカンカール、マンチカン、雑種など

性格:気が強いですが、ツンデレで猫らしいお嬢様気質です。

三毛猫はほとんどがメスで、オスは3万匹に1匹しか生まれない為、三毛猫のオスは幸運を呼ぶという言い伝えがあります。

 

毛色:サビネコ(黒色と茶色のまだら模様)

サビネコ

品種:ブリティッシュショートヘア、ペルシャ、雑種など

性格:社交的で大人しい性格なので、初心者や多頭飼い向きです。

三毛猫同様に、ほとんどがメスです。人に抱っこされたり、構われたりするような愛情表現を受けることが苦手という猫らしい性格です。見た目のせいか、初心者にはあまり人気がない種類ですが、実は飼いやすく、ファンも多い種類です。

 

毛色と性格の関係はあくまで参考程度に!

鏡に映る猫

 

猫の毛色に違いが出るのは遺伝子によるのもですが、それが性格にも影響しているのかは定かではありません。

 

猫はとてもミステリアスなイメージが強く、どんな性格なのかというのは飼い主としても気になるところだと思いますが、

性格には個体差や育った環境も影響しますので、毛色と性格の関係性はあくまで参考程度に考えましょう。

 

一緒に生活してみることで愛猫の色々な一面が見えてくるでしょう。

 

実際に性格が当てはまっているのか比べてみても面白いかもしれません。

 

人間同様、100匹の猫がいれば100通りの性格があります

性格はそれぞれの猫の個性なので、あまり毛色と性格の概念に捉われず、愛情を持って伸び伸び育ててあげましょう。

まとめ

子猫の集合写真

 

猫の毛色と性格の傾向は調査をした結果なので、多少の根拠もあり参考にはなりますが、そもそも猫は多面性を持っている生き物なので、

絶対に全ての猫に当てはまるというものではありません。

毛色と性格が一致しなくても珍しいことではないので、人間の血液型と性格の関係性と同じような感覚で寛大に受け止めてあげてください。

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