カメは一人暮らしでも飼いやすいペット!どんな種類がいるの?飼育にかかる費用は?

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見上げるカメエキゾチックアニマル

見上げるカメ

 

一人暮らしで日中は留守にしがち。だけどペットが飼いたい!

 

そんな方におすすめしたいのが

『カメ』

です。

 

ペットショップの爬虫類コーナーに行くと、必ずと言っていいほど見かけるカメは爬虫類の中でも断トツ人気のペットなのです。

 

今回は一人暮らしでも飼いやすいカメについて詳しくまとめました。

 

カメが一人暮らしでも飼いやすい理由

岩を登るカメ

 

なぜカメが一人暮らしのペットに向いているのか、具体的に説明します。

 

狭いスペースで飼育ができる

一人暮らしの場合、アパートやワンルームマンションに住んでいて広いスペースが確保できないことも多いのではないでしょうか。

 

カメの飼育は、個体数や大きさに合った水槽やケージを置くスペースがあれば問題ありません。

自分の生活空間にそれほど影響なく飼育することができます。

 

お世話が比較的ラク

カメは構いすぎるとストレスを感じてしまう為、あまり干渉せず自由に生活させるのが基本です。

 

餌やりなどの必要最低限のお世話で十分なので、忙しい一人暮らしでも手間がかかりません。

 

そばにいないと寂しがるということもないので、
自分の時間を多くとりながらカメとの生活を楽しむことができます

 

懐いてくれる

カメは芸を覚えたり、しつけをすることはできません。

 

しかし、

カメは爬虫類の中でも比較的懐きやすいと言われています

 

飼い主がそばに行くと

『ご飯ちょうだい』と寄ってきたり、

部屋の中を移動すると飼い主の後をついて行こうとしたり。

そんなカメの意外な反応に癒されること間違いなしです。

 

カメにはどんな種類がいるの?

カメ

 

世界にはおよそ300種のカメが生息しています。

 

カメは、水中を中心に生活する『完全水棲亀』

陸の上で生活をする『陸亀』

水中と陸地の半々で生活する『半水棲亀』

3種類に分けられます。

 

それぞれの代表的なカメには次のような種類がいます。

完全水棲亀:スッポン、マタマタ、※ワニガメなど

半水棲亀:クサガメ、ニホンイシガメ、ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)など

陸亀:インドホシガメ、ギリシャリクガメ、ミツユビハコガメなど

※ワニガメは日本の特定動物に指定されている為、飼育には自治体の許可が必要です。

 

人気のカメの種類は?

一人ぼっちのカメ

 

水棲亀と陸亀のそれぞれの人気5種をご紹介します。

素敵な出会いの参考にしてください。

 

【水棲亀】

種類大きさ飼いやすさ寿命個体費用
ニホンイシガメ15〜20㎝★★★20年3000〜5000円
クサガメ20〜30㎝★★★20年1000円
※ミシシッピアカミミガメ25㎝★★★30年500円
ミシシッピニオイガメ12㎝★★★15年3000円
キボシイシガメ13㎝★★20年20000〜30000円

※ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)は特定外来生物として指定され輸入と飼育が禁止される方針です。

 

【陸亀】

種類大きさ飼いやすさ寿命個体費用
ヘルマンリクガメ17〜20㎝★★★20年2〜4万円
ギリシャリクガメ20〜25㎝★★★20年1〜2万円
ロシアリクガメ20㎝★★★20〜30年1〜2万円
インドホシガメ35〜40㎝★★25〜30年3〜10万円
パンケーキリクガメ16〜18㎝★★★20年2〜4万円

 

ここでは、簡単に表にまとめさせていただきました。

気になるカメを見つけたらさらに詳しく調べてみることをおすすめします!

 

カメの飼育方法

石の上のカメ

 

カメは屋外飼育も可能ですが、

脱走の可能性や温度管理が難しいという点から

屋内飼育の方がおすすめです。

種類別に詳しい飼育方法を解説します。

 

水棲亀

【用意するもの】

  • 水槽

最低でも甲羅の3倍の長さは必要と言われています。

(単独飼育の場合)幼亀のころは小さくても成長すると何倍もの大きさになるカメもいるので、余裕をもったサイズの水槽を選びましょう。

 

  • 陸地になるもの

カメは陸地で体を温めたり、甲羅を乾かして健康維持をします。

水と陸が7:3を目安に作りましょう。

完全水棲亀も日光浴をするので陸地は必ず必要になります。

 

  • 紫外線ライト

爬虫類のほとんどは

カルシウムを上手く吸収するためにビタミンDが必要です。

 

野生のカメたちは太陽の紫外線を浴びてビタミンDを作りますが、室内で飼育されているカメは太陽を長時間浴びることが出来ない為、紫外線ライトを使用します。

ビタミンDが作られないと甲羅の形成が出来なくなったり、病気になることがあるので気をつけましょう。

 

  • バスキングライト

紫外線ライトとセットで必要な照明器具です。

バスキングライトを使って暖かい場所(ホットスポット)を作り、カメが体を温めたり、甲羅を乾かせるような場所を作ってあげましょう。

 

  • ヒーター

冬場に冬眠させないようにしたり、ライトだけでは補えない水槽やケージ内の温度を調整する為に使用します。

 

  • シェルター

カメは警戒心が強く、ストレスを感じやすいのでシェルター(隠れ家)が必要です。シェルターのサイズもカメの体の大きさに合ったものを設置してあげましょう。

 

  • 温度計・水温計

カメは変温動物なので自分で体温を調整することが出来ません。カメが快適に過ごせるように飼い主が管理してあげましょう。

※適温は亀の種類によって異なります。

 

【お世話】

  • エサやり

エサは1日1回(幼亀は2〜3回)与えます。

食べこぼしが多いとすぐに水が汚れてしまう為、食べなかったエサはなるべく取り除くようにしましょう。

 

  • 掃除

水換えの頻度は、夏場は2日に1回。冬場は3日に1回が目安です。

水槽の水はカメの飲み水にもなる為、常に清潔を保ってあげましょう。

フィルターがあると水換えの負担を楽にしてくれるので便利です。

水槽も月に1度は洗いましょう。

 

  • 散歩

ストレス発散や運動不足解消の為、週に1〜2日、40分程度室内をお散歩させてあげましょう。(完全水棲亀は不要)

屋外の散歩は外敵もいるので避けた方が無難です。のんびり屋のイメージが強いカメですが、意外と動きが素早いので絶対に目を離さないようにしましょう。

冬場や気温の低い日は無理に散歩する必要はありません。

 

陸亀の場合

【用意するもの】

  • ケージ

陸亀は運動量が豊富です。

また、甲羅を温める場所と冷ませる場所の温度勾配が必要になる為、水棲亀よりも広いケージを用意しましょう。

最低でも90㎝のケージが必要になります。

 

  • 床材

床材は、カメが生活しやすい環境作りに重要なものです。

掃除のしやすさ、誤飲などの危険性がない点を重視して選びましょう。

 

  • 水入れ・エサ皿

飲み水をいれる為の安定した浅めの容器を用意しましょう。

種類によっては水浴びが好きな陸亀もいるので、その場合は少し大きめものを用意してあげてください。

エサ皿も同様なものを設置しましょう。

 

  • シェルター

設置理由は水棲亀と同じです。ストレスなく過ごせるように快適なお家を設置してあげましょう。

 

  • 紫外線ライト

水棲亀と同じようにカルシウムを吸収する為に必要です。

水棲亀も陸亀も1日8時間を目安に点灯させましょう。

 

  • バスキングライト

陸亀は特に日光浴が大好きで頻繁にライトを浴びます。

カメの適温に合わせた温度でホットスポットを作ってあげましょう。

 

  • ヒーター

冬場は大活躍するパネルヒーター。ケージの底面に敷いて下からカメやケージ内を温めます。

 

  • 温湿計

温度と湿度の管理は必須です。

常に適温をキープできるように飼い主が細かくチェックするようにしましょう。

 

【お世話】 

  • エサ・水やり

1日1回(幼亀1日2〜3回)水は毎日交換しましょう。

 

  • 掃除

排泄物や食べ残しなどの汚れは出来るだけ毎日取り除いてあげましょう。

また、汚れた床材もこまめに捨てるようにして、少なくなったら足すようにしてください。

エサ皿や水入れは常に清潔にして、月に1度はケージを洗ってあげましょう。

 

  • 散歩

陸亀は水棲亀に比べ運動量が必要なので、週に2〜3日、1時間くらいお散歩させてあげるのが理想です。

日光浴が大好きなので、ベランダなどに出してあげてもいいですが、外敵、脱走、気温には十分な注意が必要です。

 

飼育費用はどれくらいかかる?

飼育費用は次の通りです。

金額は目安なので詳しくはショップ等で確認しましょう。

 

【水棲亀】
・初期費用:約15000〜20000円
・月々にかかる費用:約1000円
【陸亀】
・初期費用:約20000~30000円
・月々にかかる費用:約3500円

※どちらもカメの生体代を除いた金額です。

 

その他にも、紫外線ライトは年に1度の交換が必要です。

また、照明を長時間点灯したり、冬場はヒーターも必要な為、電気代はそれなりに高くなります。

しかし、やはり犬や猫のようなペットに比べてコストは安く、
一人暮らしでも飼いやすいと言えます。

 

カメを飼育するときの注意点

可愛いカメ

 

気軽に手に入るカメですが、

家族に迎えるなら最期まで責任をもって飼育しなければなりません

飼育時の注意点を確認しましょう。

 

カメの診察ができる動物病院を見つけておく

カメはエキゾチックアニマルという生き物に分類されています。

 

エキゾチックアニマルを診察してくれる動物病院は数も少ないため、事前に診察してくれる病院を探しておきましょう。

 

絶対野生に離してはいけない

カメは非常に長生きです。

近年、飼えなくなったカメを池や川に放流することで生き物の生態系を壊していることが社会問題となっています。

ミシシッピアカミミガメが今後特定外来生物として指定される可能性があるのがその例の一つです。

 

ペットとして飼ったカメは絶対に野生に離してはいけません。

 

まとめ

泳ぐカメ

 

カメは鳴き声もなく、お世話も比較的ラクなので

一人暮らしにおすすめのペットです。

見た目も可愛らしく、気軽に手に入りますが、とても長生きなので

人生を共に過ごす覚悟

が必要です。

 

結婚や引越しなどの環境の変化があっても

手放すことなく、
必ず最後まで責任をもって飼育しましょう。

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