ハリネズミが懐かない!懐かない原因と懐く育て方をご紹介します!

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可愛いハリネズミエキゾチックアニマル

可愛いハリネズミ

 

最近ペットの中で非常に人気の高いハリネズミですが

楽しいハリネズミ生活を思い描きながらお迎えしてみた結果、

名前を呼んでも見向きもしない

触ろうとすると針を立てられてしまう

など「懐かない」という悩みを抱える飼い主さんは少なくないでしょう。

 

ハリネズミが懐かないのは、

何が原因なのか、懐かせるにはどうしたら良いのか

気になりますよね。

 

また、そもそもハリネズミは懐く生き物なのか?

 

そこでこの記事では、ハリネズミが懐かない原因や、懐かせるための育て方などを詳しくご紹介します。

 

ハリネズミはそもそも懐く生き物なのか

眠るハリネズミ

 

ハリネズミに懐いてもらえないと悩んでいる方は、そもそもハリネズミはどこまで人に懐くのか知っておく必要があるでしょう。

 

懐くペットとして一番に思い浮かべるのが「犬」ではないでしょうか。

犬は人に従順で非常に良く懐きます。

 

残念ながら、ハリネズミは犬のように懐くことはありません。

 

それは生態が違うからです。

 

犬が人に良く懐くのは、完全な縦社会の中で群れを作って行動をする生態にあります。

 

自分より順位が上の者の言うことは絶対であるという犬の習性を活かし、群れのリーダーを飼い主だとすりこませることで犬と良い関係を築くことができるのです。

 

また、比較的良く懐く個体同士を配合させて、より懐きやすい個体を作るという品種改良も行われているため、犬は人に良く懐きます。

 

対してハリネズミは、群れを作らず単独で行動をしています。

そのため社会性は乏しく、仲間と何かをするという行動は繁殖時のみです。

また、ペットとしての歴史が浅いため、人工下での繁殖はまだ数が少なく、野生身が強いことも特徴です。

 

野生ではキツネなどに捕食されることが多いため、

非常に神経質で臆病です。

 

このような生態を持つハリネズミに、人は害のない安心なものと認識させることが、懐くということに繋がります。

 

ハリネズミが懐かない原因

一人のハリネズミ

 

ハリネズミがいつまで経っても懐いてくれない・・・。

 

原因は一体どのようなことにあるのでしょうか。

まずは、ハリネズミが懐いてくれない原因についてお伝えします。

 

本当はもう十分に懐いている?

 

ハリネズミが懐かないと感じている方の多くは、犬のように良く懐く動物と比較してしまっていることが多々あります。

 

ハリネズミはまだ野生の習性が強く残っているため、人に慣れやすい生き物ではありません。

 

非常に神経質で臆病なハリネズミは、人に懐くというよりも一生懸命お世話をしていくことで、人は自分に害のないものだと思うようになります。

 

そのため、人に対してトゲを立てなかったり、手を出すと寄ってくることが、

 

ハリネズミの懐くという精いっぱいの行動です。

 

これ以上を望むことは難しく、このような行動が見られるようであれば、すでに十分懐いているといえるでしょう。

 

怖い・嫌な思いをさせている

 

ハリネズミに懐かれない方の中には、

知らず知らずのうちにハリネズミが嫌がるようなことをしてしまっている

場合があります。

 

ハリネズミは針のないお腹が弱点ですので、お腹を触られるのをとても嫌がります。

また、小さなお子様などは加減がわからず、ハリネズミに痛い思いをさせたり、追いかけっこなどで恐怖を与えてしまうことがあります。

 

ハリネズミはとても臆病な性格ですので、優しく驚かせないように接することが重要です。

 

夜行性であることを理解していない

 

ハリネズミはモグラの仲間で夜行性です。

昼間はぐっすり眠っているのに、こちらの都合に合わせてケージから出して遊ばせたりすると、ストレスになるのは当然です。

毎日のお世話やスキンシップをとる時間は、

 

夕方以降ハリネズミが起きてから

 

にするようにしましょう。

 

スキンシップのとりすぎ

 

可愛いハリネズミをケージから出して遊ばせるのは、飼い主さんにとってすごく楽しい時間だと思います。

 

懐かせるためにスキンシップは欠かせませんが、ハリネズミの場合は長時間のスキンシップは逆にストレスになってしまいます。

 

ハリネズミとのスキンシップは1日30分ほどで十分です。

 

構いすぎもストレスになってしまうことを理解してあげましょう。

寝ている姿をそっと見守るだけでも、ハリネズミはとても癒しになる生き物です。

 

飼い主の臭いがきつい

 

ハリネズミは嗅覚でさまざまなものを判断できます。

 

そのため、飼い主さんも臭いで判別しているのですが、

香水やタバコなどのきつい臭いは、ハリネズミにとって刺激になってしまうため、良くありません。

 

また、香水などを頻繁に変えてしまうと臭いが定まらず、飼い主さんをなかなか認知することができません。

ハリネズミを飼う方は、なるべく香水やタバコなど強い臭いのするものは控えるようにする必要があります。

 

芳香剤やアロマなども強すぎないように注意が必要です。

 

ハリネズミに懐いてもらうには育て方がポイント!

水を飲むハリネズミ

 

ハリネズミに懐いてもらうためには、

毎日の育て方にポイントがあります。

 

では、どのようなことに気を付けながら飼育をすれば良いのでしょうか。

ここでは、ハリネズミに懐いてもらうための育て方を紹介します。

好みを理解する

 

ハリネズミにも好みがあります。

 

一番効果的なのは

好きな食べ物を把握する

ことです。

 

好きな食べ物を飼い主さんが与えることで、「この人は美味しいご飯をくれる人」とハリネズミに好印象を与えることができます。

 

その他にも、ハリネズミの行動を良く観察して

好きなことをしてあげる、嫌いなことは極力控える

ことが懐かせるためのポイントです。

 

飼い主の臭いを覚えさせる

 

私たちは視覚で物を判断しますが、モグラの仲間であるハリネズミは視覚ではなく嗅覚で判断します。

 

嗅覚が優れているハリネズミは、特に何の香りがついてなくても、飼い主さんの臭いを嗅ぎ分けることができます。

 

ハリネズミに「この臭いの人は攻撃をしない、安心できる」と覚えてもらうことが懐くための第一歩とも言えるでしょう。

 

掃除やエサやり、毎日のスキンシップなどを積極的に行い、ハリネズミに臭いを覚えてもらうようにしましょう。

 

毎日適度なコミュニケーションをとる

 

デリケートなハリネズミでも、日々のコミュニケーションは懐いてもらうために欠かせません。

 

毎日お散歩の時間に名前を呼んでみたり、手から好物のおやつを与えてみたりするなど様子を見ながら優しく接してみましょう。

 

ハリネズミにとって

飼い主さんに近寄ると得をする

と思わせるような接し方が有効です。

 

大きな音を極力立てないようにする

 

私たちが普段何気なく立てている物音も、デリケートなハリネズミにとっては恐怖とストレスに感じてしまいます。

例えば、

  • 大きな足音
  • 買い物袋をガサガサする音
  • くしゃみや咳
  • 物を落としてしまった時の音

などです。

こういった大きな音を頻繁に聞かせると、人間は怖いものだと思い込んでしまいます。

 

対策としては、

ケージを地べたに置くのではなく台の上に置いてあげたり、

カーペットなどを敷いて音を吸収させたりすると効果的です。

 

ハリネズミのいる部屋ではなるべく大きな音をたてないように気を配り、掃除機などを掛ける際は別室に移動してあげるといった工夫も大切です。

 

まとめ

ハリネズミ

 

ハリネズミはまだペットとしての歴史が浅く、野生の本能が強く残っている生き物ですので、犬のように懐くことはできません。

 

ハリネズミの懐くという行為は、

飼い主さんを怖がらないことで声に反応したり手に乗ったりすることが限界です。

 

普段から捕食される側であるハリネズミは、非常に憶病で神経質な性格です。

 

なれてもらうには時間がかかりますし、怖い思いやストレスを与えない育て方を心掛ける必要があるでしょう。

 

ハリネズミを飼育していく上では、ハリネズミの習性や本能を良く理解し、

『懐かせる』よりも『慣れてもらう』

という意識を持つほうが良いのかもしれません。

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